富山外国人受入団体協議会、NAGOMi富山支部として富山まつりにブース出店を行いました。

天候はあいにくの雨。暑さにうなだれていた日々を送っていた中でのこの2日間は、ちょっと肌寒く感じましたね。

しかし、参加した協議会のメンバーはやる気満々。よさこいに参加されている多数の方々も天候は気にしない意欲に満ち溢れた熱気を持たれていました。よさこいの方々、何と気迫に満ちた踊りか!!しばらく見入ってしまった時がありました。ぜひ一度来場ください。晴れた日に。

富山で働く外国人の方々に地域共生の1つのきっかけとして、今後も富山に根付いていただけるよう準備してまいり、今回用意したのが6か国弁当。各国で有名な料理6種を1つにまとめた弁当です。協議会会員の企業の皆様には、自社で働く方々に弁当の前売り券を購入していただき、事前に周知とまつり参加を呼びかけていただきました。また海外のビールも用意し、全ての種類の味見をし飲み比べをしていただいた方も多数いらっしゃいました。

ブースでは、各組合の通訳や海外の方が自国の民族衣装を来て販売のサポートをしてくれ、それによりまつりに来ていた県民と触れ合いが起こり、普段できない楽しい会話ができました。彼ら彼女らはそれだけで魅力がありますが、民族衣装を着るとさらに魅力が際立ちます。ご協力感謝です。

前売り券を持って笑顔で弁当を取りに来ていただいた海外の方、雨の中本当に感謝でした。また、企業の方も雨の中ご来店いただき日頃の監理の感謝をいただきました。感謝したいのは我々の方です。ありがとうございました。

このイベントは多数の感謝から成り立ちました。地域共生のイベントを繰り返すうちに、富山県民の海外の方への抵抗感が年々小さくなくなっていくのを感じます。今回、海外の方と初めて話したという方がいました。その方もこうおっしゃいました。「富山に来てくれて感謝です。」

感謝の気持ちに国境はありません。我々の活動が少しでも未来につながるよう引き続き努めて参ります。今後も様々な企画を考案中です。ご興味ございましたらぜひお声かけてください。富山の未来創造をいっしょにがんばりましょう。